コーナン商事/ニトリに影響受けまくりの新中期経営計画

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2021/4/12、コーナン商事の2021年2月期決算が発表され、同時に新しい中期経営計画が発表されました。新中計では最終年度の2025年の当期純利益は2020年度からほぼ横ばい(微増)の計画となっており、これを見て明日の株価は絶対に下がるわーと思ってたら、本日の株価は上げてました(以下の画面ショットは株探より)。株はわからんもんですね。

第三次中期経営計画~ずっと大好きや!!コーナン~

ニュースリリース | コーナン企業サイト
ホームセンター「コーナン」「コーナンPRO」&#123...

2021/4/12 第3次中期経営計画の策定に関するお知らせ

新中計の内容は上にリンクを貼ります。第2次中計の振り返りと第3次中計の数値目標だけまとめると以下の通りになります。これ、投資家に怒られないんかな?という正直な感想です。なにせ、当期の実績と中計最終年度の当期純利益はほぼ横ばいでROEに至っては下がる計画です。ただ、当期実績はコロナの特需で前期(2019年度)から大幅増益となっていますので、コロナの特需を除くと当期の実力は過大で、ナチュラルに成長すると2025年の数字になる(当期は特需で一時的に2025年の利益を先取りした)ということなのでしょうか。

そして、中計の中身に関しても不満な内容です。重点戦略がいくつも記載されているのですが、どれがどれだけ売上や利益に貢献するのかが全く分かりません(というか、2025年の利益が当期比微増なので、結果的にどの施策も利益増には結び付くものではないということなのですが)。

施策としては以下の画面ショット(出典:「第3次中期経営計画の策定に関するお知らせ」P10)の通りですが、PB商品開発(PB比率を高める)、DX推進による店舗業務効率化やEC強化など、既視感にあふれるものばかりです。別のページには今後5年間でシステムと物流に大きく投資すると記載されていましたが。これもどこかの企業で見た気が。。

ところで、ニトリの似鳥会長はコーナン商事の社外取締役をされているんですね。中計資料の中に「ロマン」の文字が書かれていたので、もしやと思い前期の有価証券報告書を見ると、平成28年に社外取締役に選任されていました。
この中計にはニトリとの共同配送なんかも書かれていますし、上の資料の各戦略はニトリも力を入れていることです(最近は物流にも注力)。PB商品開発戦略のところに書かれる将来のSPA化を展望して・・・というのもニトリの影響でしょうか。

一瞬、ニトリはコーナンと経営統合ということも頭にもよぎりました。が、ニトリが同じくホームセンターである島忠を欲しがったのは首都圏の店舗網が理由とされていますが、コーナンは関西でロードサイドなのでちょっとその線はないのかなとも思ったり、、、

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