高配当株よりも成長株に投資したい理由

企業分析

複利の効果があるからです(当たり前なんですけど)。以下は企業の配当性向以外は同じ前提で投資家のリターンを計算してみました。

ただし、ここには隠れた前提があります。それは、「企業に複利効果を生み出せるだけの投資機会があること」です。企業が在庫や固定資産に投資をしてよりビジネスを拡大できる余地があるということが前提です。ROEを8%で固定してますが(その意味でこの前提は隠れてもいない)、投資機会がない場合は徐々にROEが下がります(自己資本の積み上げが再投資に回らず次の利益獲得に貢献しない、現金だけが積み上がっていく状態)。

企業のROEを見るときは、過去のROEが低下傾向にないか、また今後も安定的に推移しそうかという点を確認するようにしています。ROEをデュポン分解して利益率の低下などビジネスの優位性が失われていないかを確認することも大事です。

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